あなたがたの格言は灰のことわざだ。 あなたがたの盾は土の盾だ。
あなたがたの格言は灰のことわざだ。あなたがたの盾は土の盾だ。
せっかくだが、これまでのご託宣は、 灰ひと握りの値打ちもない。 あなたたちは神を弁護しているつもりだろうが、 そんなものは土器のようにもろいのだ。
あなたたちの主張は灰の格言 弁護は土くれの盾にすぎない。
アブラハムは答えて言った、「わたしはちり灰に過ぎませんが、あえてわが主に申します。
主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。
その威厳はあなたがたを恐れさせないであろうか。 彼をおそれる恐れがあなたがたに 臨まないであろうか。
黙して、わたしにかかわるな、わたしは話そう。 何事でもわたしに来るなら、来るがよい。
彼の形見は地から滅び、 彼の名はちまたに消える。
それで、あなたがたはどうしてむなしい事をもって、 わたしを慰めようとするのか。 あなたがたの答は偽り以外の何ものでもない」。
ヨブはまた言葉をついで言った、
まして、泥の家に住む者、 ちりをその基とする者、 しみのようにつぶされる者。
しかし主よ、あなたはとこしえにみくらに座し、 そのみ名はよろず代に及びます。
それらを常に主のみ前に置き、 彼の記憶を地から断ってください。
主のみ顔は悪を行う者にむかい、 その記憶を地から断ち滅ぼされる。
主はモーセに言われた、「これを書物にしるして記念とし、それをヨシュアの耳に入れなさい。わたしは天が下からアマレクの記憶を完全に消し去るであろう」。
正しい者の名はほめられ、 悪しき者の名は朽ちる。
死んだ者はまた生きない。 亡霊は生き返らない。 それで、あなたは彼らを罰して滅ぼし、 彼らの思い出をことごとく消し去られた。
わたしたちの住んでいる地上の幕屋がこわれると、神からいただく建物、すなわち天にある、人の手によらない永遠の家が備えてあることを、わたしたちは知っている。